Haritora用意するものガイド
Haritora用意するものガイド
Haritoraを検討あるいは購入いただきありがとうございます!
Haritoraは開発者向けキット、という扱いで提供しています。 つまり買っただけでは動かなくて、幾つかの用意すべきパーツがあります。
法人を建てて、PL法に準拠するための証明をして、アフターサポート窓口を置いて、メーカー保証を一年、というのは個人製作にはハードすぎる為です。
もしあなたがHaritoraチームに出資して1000台以上のHaritoraの製品流通を検討している場合、TwitterDMから連絡 ください。
あるいは、PL法に準拠して、アフターサポート窓口を置いて、メーカー保証を一年やってくれる高精度なアウトライドイントラッキングソリューションである、HTC ViveTrackerという優れた選択肢があります。
Haritoraは、個人の本業外の趣味の時間に作られています。
用意する物
全てのHaritora購入者
- M5StickC
- VR-HMD
- Windows 10 PC (SteamVR セットアップ済み)1台
Haritora基本セット購入者限定
基本セット購入者は以下の物を用意してください。(ベーシックキットには、これらが同梱されています)
- LANケーブル(50cmとか) 4本
- 太もも+すね用ベルト 合計4本
- 腰のベルト 1本
どこのご家庭にもあると思っていますが、持っていなければ用意して欲しいもの
- 小型のプラスドライバー(2mmのねじを締めます)
- USB-Bluetoothアダプタ(PCにBluetoothが内蔵されていない場合)
- USBモバイルバッテリー
以下にそれぞれの説明を書きます。
M5StickC
Haritoraの心臓部です。
- Bluetooth接続(Haritoraにおいては BTT SPPを使います)が可能
- 前面にLCDが付いている
- 電源のオンオフがボタンを通して操作可能
- 1980円でスイッチサイエンスさんから購入可能 https://www.switch-science.com/catalog/6350/
という点から採用しました。
M5StickC自体にも小さなバッテリーが入っていますが、HaritoraはUSBモバイルバッテリーからの給電を前提にしています。
もし、上のリンク先が売り切れの場合は少し余分のオプションパーツがついてきますが、以下からも購入可能です
VR-HMD
3点トラッキングの6dofでSteamVRでの動作が出来るVR-HMDを用意して下さい。
- Windows Mixed RealityHeadSet
- Oculus Rift CV1およびS
- Oculus QuestおよびQuest2
で動作確認済みです。
Windows 10 PC (SteamVR セットアップ済み)1台
お好みのVR ReadyなPCを用意して、SteamVR+3点トラッキングでVRChatに入れている状態にしておいてください。
LANケーブル4本
ストレートケーブルでカテゴリー5以上(つまり、電機屋さんの店頭で売っている物)であれば大丈夫です。
長さは50cmあれば十分で、あまりに長いと取り回しに問題が起きるので50cmを推奨します。
個人的にはELECOM社の爪折れ防止コネクタ スーパースリム がお気に入りです。
https://amzn.to/3nucWOs
太もも+ふくらはぎ用ベルト
太さ4cm以下の伸縮する長さ調整がある程度できるベルトを用意してください。
太ももは平均的な人体で全周が約50cm前後なので 長さ30cmのベルトを2個つなげるか、長さ60cm程度のベルトを買ってください。
ふくらはぎ用のベルトは、長さ30cmのベルトが適していると思います。
個人的にはワンタッチガーターとして売っている自転車用のベルトがおすすめです。
https://amzn.to/2I3l2gR
腰のベルト
100円均一で買えるガチャベルトを買ってください。
頑丈な物がお好きであれば https://amzn.to/3dvP88o これもおすすめです。
小型のプラスドライバー
組み立て時に2mmのネジを二本止めるため小型のプラスドライバーを用意して下さい。
USB-Bluetoothアダプタ
PCにBluetoothが内蔵されていない場合は、USB-Bluetoothアダプタがあります。
特に指定はありませんが開発者はこれを使っています。
https://amzn.to/3j5QN5M
USBモバイルバッテリー
家で余らせているものを適当に使って下さい。
この機種だと8時間以上の連続稼働が出来ます。 https://amzn.to/350airA